OTTOさんの心温まる記事

オ―ナ―シェフ
今井 恒夫さん  高木 寿夫さん

世田谷区三軒茶屋の住宅街に、

ひっそりとたたずむ

イタリアン・レストラン『OTTO(オット)』

2010年12月にこのお店を

オープンさせたのは、

オーナーシェフを共同で務められている

今井恒夫さんと高木寿夫さん

イタリアで武者修行、

すべての経験が今の味をつくっています

小さな頃からモノをつくることが

大好きだったという今井恒夫さん。

小学生時代には図画工作に

夢中になったり、

休みの日にはオムライスやパスタなどを

自分でつくっては食べるのが

趣味だったそう。
「何かをつくるのが本当に好きなんです。

特に洋服と料理をつくるが好きで、

どちらの道に進むか悩みました。

学生時代にアルバイトした

メキシコ料理店でキッチンを

経験したことが、料理の道を

選ぶきっかけになりました」

ずっと興味を持っていた

イタリアン・レストランでの

仕事をスタートさせると、

「本物のイタリアンをしっかり

学びたいと思ったんです」と、

航空券の片道チケットだけを手に

単身イタリアへ。

現地で見て気に入った

イタリアン・レストランに行き、

「ちょっと無茶ではあったのですが、

働かせてくださいって突然お店に

行って直談判したんです(笑)」

と大胆な行動を見事成功させ、

今井さんは自らの未来を

切り拓きました。
「それまで自分は細かい

人間だったのですが、

現地では料理も生活もおおらかで、

それでいいんだって学びました。

もちろん技術や味に関しても、

現地で学んだことは

とても大きいですね。

『OTTO』のメニューや味に

生かされていると思います」

いつか自分たちの店を開く。

その思いはずっと不変でした

大学では福祉系の学部に

所属していたという高木寿夫さん。

小学校の頃から料理の

趣味を持っていたこともあり、

大学時代はイタリアン・レストラン

でのアルバイトを経験しました。
「僕とシェフの2人だけで

運営する小さなお店で、

料理やサービスなど、

いろんな経験をさせてもらいました。

料理への関心はさらに強くなって、

もっと勉強したいと考えて

大学と平行して料理の専門学校

にも通い始めました」
料理の世界に進むことを

決心していた高木さんは、

大学と専門学校を卒業すると、

興味を持っていた港区西麻布に

あるイタリアン・レストランに行き

「この店で働かせてください!

って飛び込みで行ったんです。

運良く採用していただき、

憧れのイタリアンのお店での

仕事をスタートさせることが出来ました」。

さらにこのお店の厨房で働いていたのが

『OTTO』を一緒にオープンさせた

今井だったんです」と高木さん。

二人はすぐに意気投合し、

いつか一緒にイタリアン・レストランを

やりたいね」と夢を語り合う仲に。

しかし、高木さんは地元の福岡に戻り、

公務員としての日々を送ることに。

それでもいつかは今井と

レストランをやるんだという思いは

持ちつづけていましたと高木さん。
二人の夢が再び動き始めたのは、

出会いから数年が経過した

2009年のことでした。

「一緒にやろう」の思いを、

ようやく実現することができた!

高木さんは福岡で公務員、
今井さんはイタリアン・レストランで
シェフとして働くという別々の道を
進むことになるも、「いつか一緒に
イタリアン・レストランを
やるという気持ちはずっと
変わりませんでした」と言うお二人。

「高木はとても尊敬できる

人間性を持つ人。

僕と価値観も似ていて、

一緒にやれたらいいなと思っていました」

と話す今井さんに、高木さんも

「今井は職人としても

本当に素晴らしい人。

力を合わせて良いレストランを

つくりたいとずっと考えていたんです」

と語り、2009年頃から本格的に

物件探しをスタートさせました。
「物件探しに一年くらいかかり、

一番大変でしたね。

落ち着いた環境でフランクで着飾らない、

だけど特別感を味わってもらえる

お店にしようと話し合っていました」

と高木さん。
二人の納得のいく場所が見つかると、

今度は内装に4ヶ月ほどの

時間をかけました。

「料理も空間もシンプルが好きなので、

そんな感覚のお店にしました。

思ったより時間がかかってしまったり、

予算的な制約もあったりしたのですが、

念願のイタリアン・レストランを

オープンさせることができました」

と当時を振り返る今井さん。

そして2010年12月に、

念願のイタリアン・レストラン

『OTTO』をオープンさせました。

お店や料理を通じて、

たくさんの人とつながりたい!

開店から2年が経過し、
「自分たちのお店を運営することには
苦労もあるけれど、良い点の方が
多いですね」と話す今井さんと高木さん。

「経済面など大変な面もありますが、

自分たちの好きなように

コンセプトや料理を自由にできるので

とてもやりがいを感じます。

お店や料理を通じて、

いろんな人とつながっていけるのも

楽しいですね」(高木さん)
「好きなことをやっているので、

苦労に感じることは何も無いです(笑)。

自分たちの色が出せるので、

いろんなチャレンジをしています。

やっぱり『美味しい』という

感想をもらうことが

最も嬉しい瞬間ですね」(今井さん)
これからの夢を尋ねると、

まずは「『OTTO』を大切にすること」

と口を揃えるお二人。

高木さんはさらに「外国にも目を向けて、

海外出店ができると面白いですね」

と語り、今井さんは「地域密着を

目指しています。

お店の隣が小学校なので、

その子どもたちが将来

お店に来てくれると嬉しいです」

と笑顔で話してくださいました。

イタリアン・レストランOTTO店内

OTTO

http://otto.jpn.com

郵便番号154-0024

東京都世田谷区三軒茶屋1-2-12 1F

TEL 03-3411-8088

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